傷病―診察・入院・手術・通院―克服記(1)交通事故大腿打撲傷


21歳の春、オートバイ(ホンダ360cc)で荷物を運搬

中の事故でした。



晴れた日の夕暮れ間近の時間帯に、交通渋滞の明治通り

を日光街道と交わる交差点の1つ手前の赤信号交差点で

一時停車しました。



信号が青信号に切り替わるや、早々に先頭を切って飛び

出しました。



進行方向の前方交差点信号は赤で、対向車は無くスピー

ドを出して直進したところ、左側路肩に停車中の小型貨

物自動車が突然Uターンを始めました。



小型貨物自動車は後方確認をしたかは不明ですが、前方

信号が赤であることから後方の信号が青信号に切り替わ

ったのを確認せずにUターンをしたものと思われます。



オートバイの走行速度は制限速度をオーバーしていたこ

と、小型貨物自動車の方向指示は停車中と見なしたこと

Uターンに気付いた時には急ブレーキをかけるとUター

ン車への激突は避けられぬと咄嗟に判断しました。



瞬時にスピードをトップに切替て小型貨物貨物車前を通

り抜ける行動を取りました。間一発にかけたのでした。



しかし、道路センターライン付近で小型貨物自動車前方

からオートバイ左側面へ激突されてしまいました。



オートバイのガソリンタンクとの間に大腿部を挟まれ、

オートバイと身体もろとも対向車線側路面に右横転し、

右脚膝を猛打して対向車線歩道淵まで跳ね飛ばされて、

停車中の自転車に衝突して止まりました。



横転したオートバイの下敷きになった右脚をやっとの思

いで引き抜き、その場に座り込んだ直後に意識を失いま

した。



意識を取戻した時は、救急救命病院へ搬送途上の救急車

内でした。



病院に到着早々レントゲン撮影と救命処置がとられた結

果、大腿部打撲傷と診断されました。



入院治療1週間ほどは、ベットで動くことも出来ません

でした。



動くことが出来るようになって、和式トイレでしゃがむ

ことが出来ず閉口しました。



入院治療は半月に及び退院の運びとなりました。



退院後、左大腿打撲痕は疼きが残り、正座が出来なくな

りました。



加えて、冬の寒さには足が冷たく感じて、疼痛がでるよ

うになりました。



それ以外は、支障も無く、交通事故の記憶も年々薄れ、

日常生活は平常に戻りました。



初めて救急車で救急救命病院への入院でしたが、もしか

すると交通事故死になっていたかもしれないのです。



救急車・救急救命士・救急救命病院・医師・看護師・付

添介護人や医療スタッフには心から感謝しております。



今回の交通事故による入院で反省した点は、若気のはや

る気持ちにまかせてオートバイのスピードを出し過ぎた

こと、他車の行動を思い込み予測で運転したこと、安全

確認が不行き届きだったことでした。



一方通行の人生に、注意し過ぎることはありません。

自動車等を安全運転していても・歩行中でも、予期せぬ

理不尽な事故にあうこともあります。



世界的に高い水準にある日本の医療環境にあって、この

世に生を受け命はてるまで生きて行くには、前進するの

みの途中で身体をそこね、身にしみて気付いたことは健

康の有り難さでした。

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