傷病―診察・入院・手術・通院―克服記(10)睡眠時無呼吸症候群


平成11年3月に心筋梗塞で大学病院循環器内科にて

入院手術を受けて以降、3か月ごとに経過診察と投薬

を受け、半年置きに1回ホルター心電図検査(24時間

)を受けるために通院しておりました。



平成23年9月21日のホルター心電図検査において

激しい頻脈が計測され、担当医師から緊急電話連絡が

ありました。睡眠中に頻脈の意識はなかったのです。



大学病院循環器内科外来におもむき、検査した心電図

計測の結果は、特に異常は見つかりませんでした。



医師の問診への応答で、「夜間睡眠中一時的に呼吸が

止まっている、いびきが激しい。」と妻から言われた

ことがあると告げました。



睡眠時無呼吸症候群ではとの疑いで、呼吸器内科を紹

介され9月21日に診察を受け、睡眠時無呼吸・低呼

吸計測器(スリープテスター)を貸与されました。



夜間の睡眠中に一時的に陥る無呼吸・低呼吸を計測し

たスリープテスターを,翌日呼吸器検査室に持参いたし
ました。



計測数値は無呼吸指数5以下は正常・15以上は異常

中程度・30以上は異常です。

計測結果は無呼吸指数9.7でした。



経過観察をすることになりましたが、治療を兼ねてい

びきを止めるためのマウスピースを作ることを勧めら

れ、歯科口腔外科を紹介されました。



マウスピースで下あごを前に出し、睡眠時に気道の閉

塞を防いで無呼吸・低呼吸状態を抑え、併せていびき

も抑える効果が見込まれています。



早速に歯科口腔外科に行き、マウスピースの製作を依

頼して歯形をとりました、数日後に出来上がったマウ

スピースを装着調整を行いました。



睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に10秒以上続く呼吸停

止が1時間に5回以上あると、この病気の可能性が高

いと判断されます。



低酸素状態が断続的に続くことで高血圧や脳卒中や心

疾患など様々な合併症も引き起こします。大きないび

きをかくのも特徴であります。



睡眠時間を確保しても、睡眠途中で睡眠が分断され脳

が十分休まらないため昼間に眠気を引き起こし、運転

中などに発作が起こると事故の原因にもなります。



脳内のオレキシンという覚醒維持に関連した物質の低

下が病気に関係していることが分かっております。



その後、マウスピースをつけて夜間中の睡眠をとり、

スリープテスター検査を受けるために、半年置きに1

回通院しています。



最近のスリープテスター検査結果は、無呼吸指数8.

8でした。



世界的に高い水準にある日本の医療環境にあって、こ

の世に生を受け命はてるまで生きて行くには、前進す

るのみの途中で身体をそこねて、身にしみて気付いた

ことは健康の有り難さでした。

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