(9)ドライアイ

平成18年秋冬の頃、目が乾く・目がかすむ・目がゴロゴロ・目がショボ
ショボ・目が痒い・目が疲れる・目が痛い、身体を酷使していないのに頑
固な肩
こり・首がこる・背中がこるなどに悩まされていました。

5Kg以上もある頭を身体の中心から前に突き出した恰好でエアコンの効い
た部屋でパソコンやテレビな
どを見過ぎていたりして長時間同じ姿勢を長
年続け
て来たことで、目の酷使・血行不良から肩こり・首のこり・背中の
こり・頭痛・耳鳴り・胃炎・ストレ
ス・睡眠不足・無気力などの症状につ
ながったもの
と思われます。

長年仕事上でパソコンに掛かりっきりの状態が積もり積もった結果ではと
疑いから最寄りの眼科医院
で検査した結果ドライアイと診断されました。

医師の説明によると、冬の季節は空気が乾燥している上にエアコンなどの
暖房機使用で部屋の空気が乾
燥して肌だけではなく目からも水分が奪われ
るのです。

涙は目を守るバリアのような働きをしており、乾くと目の乾きや疲れを感
じるようになります。
ドライアイは目の粘膜の肌荒れのような状態で、誰にでも発症しうる病気
なのです。

目の表面は涙に覆われてツルツルしていますが、ドライアイになると目の
表面が乱れ、そのために物が
ハッキリ見えなくなることがあります。

加えて、目がゴロゴロする・涙が出る・光がまぶしい・目ヤニ・充血など
にもなります。

主な原因は、涙の減少・成分の変化、まばたきが少ない、涙が蒸発する、
コンタクトレンズ、アレルギ
ー性結膜炎、紫外線などです。

加歳に従い涙を分泌する能力が低下するため、涙の分泌量が減ってしまい
涙の流れや排出が悪くなり、目の表面に老廃物がたまりやすくなります。

加齢により40歳頃から老眼が始まり、涙の分泌量が減少することでドラ
イアイにもなります。

老眼はピント調節機能の衰えが原因で、ドライアイはパソコンやスマート
フォンなどデジタル機器の凝
視やコンタクトレンズの使用等による眼精疲
労が原
因です。

まぶた裏のマイボーム腺からの油の分泌が低下し水分が蒸発し、ドライア
イを引き起こすことにもなり
ます。

目の酷使による眼精疲労からの疲れ目や肩こりの初期症状を放置しておく
と、頭痛・吐き気・めまい・
強い眠気・不眠症・食欲不振・過食・生理不
順・動
悸・耳鳴り・痙攣・イライラ・不安感の増幅・抑うつ状態の末には
うつ病に至ることにもなります。

この症状をVDT症候と呼ばれ、パソコン・スマートフォン・タブレット
・テレビゲーム・ポータブ
ルゲーム等の長時間使用による同じ姿勢が原因
と見
られております。
目の酷使が避けられない仕事上や勉学上の必要から眼精疲労を蓄積させな
いことが大切な事です。

その後、ドライアイ治療には診察と点眼薬の投与を受けに定期的に通院し
ております。

治療中における症状は、冬季には目の涙の分泌量がゼロになる日もあり、
引続き目の乾きは常時感じて
おります。

毎日朝昼晩3回点眼薬を投与しており、ドライアイの進行阻止と・目の角
膜が傷付
くことは免れております。

パソコンや新聞・本などの細かい文字がかすれて見えずらくなることはし
ばしば起きております。

目がゴロゴロ・目がショボショボ・目が痒い・目が疲れる・目が痛い、は
今でも感じております。

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カテゴリー: 日記