(8)大腸癌(横行結腸癌)Ⅱ

”癌”は、日本において現在では死因の第1位となり、年間30万人以上の国民が癌で亡くなっております。

これは 国民 の3人に1人が”癌”で亡くなっていることになります。
また、何方も生涯のうちに”癌”に罹る可能性は、男性は2人に1人、女性は3人に1人の割合と推測され、日本人にとって ”癌”は 「国民病」と言っても過言ではない状況になっているのです。

消化器外科への入院が平成16年7月13日に決まり、手術が7月15日
に決まりました。

入院早々手術前準備で、禁食・点滴・浣腸・剃毛・入浴を行いました。
腹腔鏡併用横行結腸癌切除術という手術が、胸椎に局部麻酔を打たれ腹部
以下を麻痺させてから行われました。

精神安定剤を投与されてモウロウとした精神状態の中で手術が行われ、様
子は分かりませんでした。
癌の他臓器・リンパ節・腹膜・血液への転移は見当たらず、手術は無事終
了しました。

病室に戻され手術後の縫合不全・創感染・腸閉塞・術後出血・排便障害・
神経麻痺などの手術合併症が起きた場合に備えた看護体制の下で一夜を過
ごし
ました。

手術後4日目には食餌摂取となり合併症も起きず経過は順調に推移し8月
3日には退院となりました。

医師の説明によれば、大腸癌は他の癌に比べて比較的早期発見が可能で、
早期に発見されれば手術療法
によって95%以上完治できる可能性が高い
ことか
ら人間ドックなどでの積極的な検診が望ましいとのことです。

大腸癌は初期段階では自覚症状がなく、下痢や便秘の繰り返しや、血便が
多く見られたり、腹痛などの症状が出た場合は臨床病期Ⅱ以上の進行癌が
予想さ
れます。

医師からは、癌の再発を考慮して術後5~6年は定期的に外来診察及び検
査を受けることを勧められ、その勧めに従うことに致しました。

今回の入院検査費用は、入院料・手術料・麻酔料・検査料・包括評価料・
食事療養費等で医療保険を
適用して支払、後日高額療養費に対する自己負
担月
額限度額を超えた金額が区役所国保給付係から還付され実質負担額は
約3万6千円で済みました。

秋田県の玉川温泉の温浴・岩盤浴は高血圧症・動脈硬化症・婦人病・神経
痛・皮膚病・喘息・癌に効能があるといわれおります。
中でも岩盤浴は特別天然記念物の北投石から半永久的に放射されるラジウ
ムにより、低線量放射線に活
性酸素を抑制するホルミシス効果を得る事が
出来て
「癌に効く」と評判になっております。

そのことがテレビや雑誌等に取り上げられ、全国から年間30万人以上の
癌患者が訪れており、その効
能に浴しようと退院後毎月1週間程の日程で
玉川温
泉の岩盤浴へ7ヵ月間湯治療養に通いました。

岩盤浴の効能のお陰かはしれませんが、今日迄10年余も命を永らえてい
られることは、ひとまず安心
できる状態ではないかと思っております。

現在年1回の大腸内視鏡検査及び経過観察のための診察を受けに通院して
おります。


癌の早期発見に医療機関で人間ドッを受けますと長時間拘束・高額費用負担・予約日程調整を受けることになります。

前立腺・乳・肺・大腸・膀胱癌などの早期発見および尿酸・中性脂肪など13項目の生活習慣病の早期発見に時間短縮して一次選択をされるなら、病院と同精度の検査一回で(採血時間最短1分・血液1滴)複数個所の検査結果が3日後にスマートフォンへ通知されます。

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カテゴリー: 日記